ヘマヘマ:待っている時に歌をの作品情報・感想・評価・動画配信

『ヘマヘマ:待っている時に歌を』に投稿された感想・評価

3.6

誰が誰だかわからなくなったら、確かに欲望が露出してしまうのもは分かる気がする。

それでもその仮面を外した時、あるいはしている最中にもすでに、理性にさいなまれてくるから、ニンゲン。

そんなニンゲン…

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不思議な踊りが延々と続くショートムービー的な不思議な作品かと見始めましたが全然違っていました。
人間の集団生活・集団心理を鋭くえぐる作品。
ファンタジーではなく、社会派。
2024年10月 hulu
このレビューはネタバレを含みます

夥しく奇妙なお面お面お面、ヘンテコな踊りに音楽、もう最高。これATGとか東南アジアで作っても面白いの出来そうだなぁと思った。ブータンといえば山の教室もそうだったけど、文明と都市、伝統と辺境の対比とい…

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3.7

ブータンの山奥で仮面を被った集団が宗教儀式兼自己啓発セミナーを行うチベット仏教版『ホーリー・マウンテン』〜クライムサスペンス要素を添えて〜みたいな話。なんだそれ?これをおすすめファンタジー映画として…

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【曝け出される動物性】




"ブータン"の映画を初めて見た。

監督はブータンの高僧である、"ケンツェ・ノルブ"という人物であり、日本で見れる作品は今のところこの「ヘマヘマ」と2001年に公開さ…

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"アイデンティティと性別の無化"がテーマとのことで、仮面を被ることでそれを実現させる。
匿名性はSNSも同じだと思った。
不思議な話で、こういう世界もあるんだと知ることができたのが良かった。
森の風…

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2.5
架空の儀式を通して描かれる人間の本質
集団が性別を隠し仮面をつけ匿名であることで揺らぐ倫理観
謎の儀式はエキゾチックで面白い反面、その他のときに暴かれていく人間の本能が気持ち悪く思えた。
こりゃぁすげぇ。
ブータンの映画を観ているとき特有の抒情が自分の目ん玉を通って、心中へ哀れに炸裂する感が色濃くある。
komono
3.0

人里離れたブータンの山奥では12年に1度、およそ半月の間行われる祝祭儀式が開かれていた。数十人の男女が仮面や腰巻きで性別や身分を隠して踊りや演劇に興じていた。初めてそこを訪れた一人の男も戸惑いながら…

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最強のチルアウト?ムービー。
これはびっくりした。

お話ははあるんだが、前半ほとんどは死者の書、の歌と踊り。

架空?の宗教儀式と、因果律。

まるで仮面劇のようだが、仮面を着ける事で、誰でもない…

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