トム

孤狼の血のトムのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.1
●あらすじ
昭和63年広島。
二大暴力団が睨み合う中、ヤクザと癒着のある刑事と若手刑事の物語

●感想
本当の正義のあり方とは?

正義を信条にする若手刑事と、ヤクザとの癒着のある黒い刑事という構図が最高
この黒い刑事を役所広司が担当
ダーティーな刑事役は適役すぎる

同監督の「日本で1番悪い奴ら」×「アウトレイジ」という感じだが、これらの刑事の方向性とは似てるようで似つかない描き方がまたいい

真木よう子は「龍が如く」でも広島のママになってたから既視感があった

拷問シーンや死体はエグいので注意

物語が進むにつれ、大上の真意が分かってくるのは面白い

ラストの太鼓をバックに粛清が行われるシーンが良かった
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