ヤクザ映画が好きなので観た
仁義なき戦い4作とアウトレイジ3作と『県警対組織暴力』と『その男、凶暴につき』はみている。
率直な感想
久々の大当たり映画だった！
名シーンが多く、また不満な点が殆ど無い
結末に向かいながら、どんどん満足度が増していった。
ヤクザ映画のオマージュを多分に盛り込みながら、
娯楽映画の王道、主人公の成長譚としての完成度が高い。
アバンタイトルの豚の糞と枝切り鋏のシーンからテンション爆上がり。
その後の新聞記事＋ナレーションによる抗争の解説で更に大興奮。
ヤクザ映画に求めるものをたくさん浴びることができて大満足。
松坂桃李演じる日岡の人物像が徐々に描かれながら最後には成長。
大きくなったな日岡！と思ったら、大上はさらに大きかった！というラストシーンが良かった。
下品なセリフや思い切りの良いブチ殺しなど
みたいものが全部詰め込まれた最高の映画だった。
追記
県警対組織暴力と比べてしまうと、下品さ、乱暴さが薄めかも。
