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孤狼の血のkuraudiaのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.1
もの凄いリアリティーを映画で見れたと感じる。人間社会は自分の正義を守っていくためであれば、争いごとが普通に起こり、真面目に生きていく人を容赦なく渦の中に巻き込んで、心を突き刺していく。裏社会のヤクザ社会と表の警察組織を対比させながらの表現がえげつない。
五十子との争いを止めるための3日間設定もドキドキ感が止まらなかった。
役所広司の迫力が止まらなかったが、やはり松坂桃李の演技力の高さが凄い。最初の顔つきと、最終のショットの違いに驚く。
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