ちゃんこなべ

孤狼の血のちゃんこなべのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
2.9
どよよ~んってなった(。◠‿◠。)

エリート警察官の日岡は、荒くれ者として有名な大上とペアを組むことになった。取り調べ室ではセックスし、ヤクザからは賄賂を受け取るなど大上の行動に日岡は不満を募らせていたが、そんな中ヤクザの「尾谷組」と「加古村組」で争いが激化してきて…

大阪ステーションシネマにてフィルマのフォロワーさんと朝8:20から!こんな朝早くから映画を見たのは初めて!
まぶしい太陽、爽やかな朝!・・・を綺麗にぶち壊してくれた孤狼の血!イエーイ!

白石監督は好きな監督さんの一人で、「凶悪」は大好きだし、「彼女がその名を知らない鳥たち」は最高すぎたし、今回の孤狼の血も評価が☆4.0だったし、フォロワーさんもみんな高評価だし、そもそもヤクザ映画好きやし、何の疑いもなく楽しめるし気に入ると思って鑑賞した。

と~こ~ろ~が~~~
尺の問題では解決したくないぐらい、ストーリーが中途半端で投げっぱなし。
そして既視感のオンパレード。何で今更こんな映画を撮ったのか分からない。

残虐さとか暴力性とか1つの絵を切り取った時のインパクトとか、この映画が評価されてる所以も分かるけど、分かるんだけど自分には合わないという、かつて「ディストラクションベイビーズ」見て全然面白くなかった的な、駄作ではないけど全然印象に残らない感、、、

久々に世間とのギャップを感じて悲しい…この悲しさを肴に酒を飲むよ今夜は…