Naoya

孤狼の血のNaoyaのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
2.7
昭和63年、暴力団対策成立方成立直前の広島。所轄署に配属になった若手刑事は、暴力団との癒着を噂される刑事と共に、事件の捜査をすることになる。若手刑事と、過激な捜査するベテラン刑事とのアンバランスさがより描写を際立たせている場面が多々あります。ヤクザ映画であり、暴力描写が多種多様にあり、舞台が広島県呉市なだけあり、広島弁がよりヤクザ映画として際立ってます。警察が組との抗争に介入していくのだが、様々な人間模様があり、複雑さがヤクザものとして楽しめる。過激捜査をするベテラン刑事を役所広司が演じているが、まさにハマり役で熱演。法に従順な若手刑事を演じる松坂桃李も良い役をしており、凸凹コンビさに拍車をかけてます。〝男〟たる映画であり、様々な役者がそれぞれの個性で刑事や組員を演じており、見応えのある内容で、様々な生き様が垣間見える物語。
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