おこめ

孤狼の血のおこめのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.0
重厚感と圧倒的な迫力。
暑い夏の描写と刑事と極道の暑苦しい攻防、すべてが重くて渋くて泥臭い。

警察だから何してもいいという言葉とは裏腹で、それでいてその言葉に忠実で真っ直ぐな正義。

警察でもヤクザでも、誰もがそれぞれの正義を持っている。本質とは一体何なのか。着地点のない正義に希望は見出せるのか。

交わることのない人々の生き様を見た。
おこめ

おこめ