白石和彌監督作品。
まず冒頭の「東映」ロゴのオープニングでグッと惹きつけられまして、その後もかつての東映ヤクザシリーズを彷彿とさせる展開になっております。
バイオレンス要素は比較的低めで、テイスト的には「県警対組織暴力」に近いかな?
あとはデンゼル・ワシントンの「トレーニングデイ」の要素が入ってる感じですね。
白石監督の実録系作品にしてはラストは割と良い余韻を残して終わるため、ヤクザムービーの入門編としても良いかもしれませんね。
これを観て気に入った方は、かつての東映ヤクザシリーズの名作を掘り下げてみるのも面白いかもしれません。