こういう作品好きですね、爽快で心温まるいい作品でした!
フランス🇫🇷で熱狂的に人気のある青春ベストセラー小説を映画化。
原題は「Heartstrings」心の琴線という意味。
邦題がセンスなくてダサ過ぎでしょ笑
原題の方が内容にマッチしてる。
主演のマリー役のアリックス・ヴァイヨはフランスでも有名なバイオリニストらしい。
どうりでチェロの演奏シーンの恍惚とした表情が只者ではないわけだ。
クラスの落ちこぼれ少年ヴィクトールと目の難病を隠してチェロ奏者を目指す優等生マリーの小さな恋の物語。
ヴィクトールがほんといい奴。
少年だけど男気あって真っ直ぐで友達思い、大好きな彼女のためなら思い切った行動も取れる。
そしてそんな息子にそっと寄り添う自動車工のお父さんが朴訥ながら人生経験からくるアドバイスが的確で素晴らしいお父さんでした。
12歳くらいの時の甘酸っぱい初恋の思い出。
子供の真っ直ぐな思いは大人をも動かすことが出来るそんな作品でした。
※お父さんからヴィクトールへの言葉
「嘘のない愛は、愛じゃない
大切なことはあきらめるな」