誰がための日々の君子のレビュー・感想・評価

誰が悪いとか悪くないってことじゃなくて、誰しもこんな状況(世界)なら狂ってしまうことがある、という事を突きつけられた気がした。劇中のどの立場にだって自分はなり得るという恐ろしさ。

よい作品なのは絶対だが、気楽な気分では観れない。けど、色んな意味で、結果的に観ておいて良かった。ショーンへの見方も変わった。

そして、エリックとエレイン・ジンは今作での香港アカデミー賞受賞、おめでとうございます！

2017.4.8. 朗豪坊 Langham Place