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ソウルメイト/七月と安生のyukkeのレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
4.5
予備知識ゼロでレンタルして驚いた。
重厚で骨太、まんまと騙されてしまった完成度の高さにも感心してしまう。ラスト20分は!と涙が交互に押し寄せて大変。シスターフッド物語としても相当良い気がする。

東野圭吾を岩井俊二がリミックスしたみたいだな…って思ったら、エンドロールで納得。岩井好きは観て損は無いと思う。
雪を見上げる七月の横顔を捉えた画は、まるで"Love Letter"の中山美穂。

マー・スーチュンが石橋静河にそっくりで、それに引き込まれた部分が大きいのも否めないけど。
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