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ソウルメイト/七月と安生のshortのレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
2.7
切なく美しい物語であった。。。
泣けるシーンもあった。
意表をつかれもした。

が。
少年の君の方が断然好きだな。。

以下ネタバレ
⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎

あ、その前に、
家明が若い頃の野々村真に見えて仕方なかったです!!












結末に触れてますよ!
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七月が死んだのに生きていることにしておくのは、かなり無理があるのでは。
私は七月の親の気持ちになってしまう。
行方不明になって、なんの音沙汰もない娘を思う親の気持ちは、いかばかりか。
死んた事を知らずにいる方が幸せだとでも言うのか。
どっちの方がいいのかは、私にはわからないけど、娘を心配しながら老いて行くしかない親が気の毒すぎる。
それにさ!
七月の娘なら親にとっては孫やん!
孫を抱かせてやってよ!
いったい安生は誰のためにそんな設定にしたいの?
あまりにも身勝手じゃないかと思ったよ。

そんで極めつけに、七月の名を騙って(ペンネームとも言うが)ウェブ小説を書いたとな。
親の目に触れたらどうなるん。
親必死に探すよね。。

身勝手と言えば七月だって。
家明に結婚式当日に出奔せよと頼んだが、それって家明にとってもものすごいリスクじゃないの。
一生後ろ指指されるやん。
故郷を捨てるはめにもなるよね。
それを敢えてさせる七月の身勝手にも呆れました。自分は被害者になるからいいよねぇ。
そんなことになる前にはっきり別れろよ、と。


作品の雰囲気は素敵なんだけども、このへんを突っ込まずにいられなかった。

これってヤボなの??
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