うめ

ソウルメイト/七月と安生のうめのレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
4.2
好きだから

一緒にいたのに

好きだから

一緒にいられない

あなたに憧れ

あなたに惹かれ

あなたの影を踏んできたから

私はこうして立っている

これからも

ずっと

一緒に立っている



安生と七月
学生時代から始まる2人の関係
友情と言うには苦い
でも
ソウルメイトという言葉こそが相応しい確かな温もりがあって
儚くも硬い魂の絆に涙は溢れる
たぶん
女性だからこそな思いがたくさん詰めこまれていて
私に全てが拾い切れたとは思わないけど
強く心を揺さぶられます
構成も丁寧に練り上げられているんですよね

いつかまたゆっくりと見返したくなる
本当に素敵な映画です
うめ

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