かりん1

ソウルメイト/七月と安生のかりん1のレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
4.5
感想👇

親友の2人
『七月 (チーユエ)』と、『安生(アンシェン)』の話


世界には 自分より『好きな人』を『軸』に考える人がいる。

《大切に思う人の幸せを願い 行動する。》
それも 自然に。
気が付かれないように!

この作品はまさにその際たるものでした。

チョウ・ドンユイ(安生)の演技は 生き生きとしていて、自由奔放に行動している様に『見せる役・安生』を自然に演じ切っています!

まさに『安生』そのままでした。

それは 全て七月の幸せを望むための行動。

一方の七月も 本当に自分が求めているものがわかった時に 帰った場所は安生の所でした!

お互いの『魂』が落ち着く場所は、お互いの『心のすぐ側』にありました。






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作品が後半になるまで 安生の本心はわからず ただの自由奔放な
女の子だと思って見ていました。

だが 彼女の行動は 全て理由があったのだと分かった時は 思わず涙が流れました。

静かな映画ですが 心に残ります。


本物の『ソウルメイト』は 見つけようとして 見つかるものではないと思います。
そんな『ソウルメイト』が見つかった人は 幸せなのです!
かりん1

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