当時、同時期に上映してたベクシルと良く比較されていて、どちらかと言えばベクシルの方がマシという評価だったと思う。
でも僕的にはベクシルより今作の方がまだ良かったと思うなぁ。
アップルシードの続編として、人物描写に重きを置き、デュナンとブリアレオスとの恋愛劇を全面的に出したこと。前作で薄かった特殊部隊SWATの活躍をちゃんと見せたこと。
ここは良かったと思う。
任務中にブレオレオスが負傷し、補充に来たテレウス。ブレアレオスの遺伝子から作られたバイオロイドで、顔も機械化する前のままの姿。
テレウスが恋のライバルとして三角関係が進む。自分と中身が同じ（しかも顔が機械じゃない）相手にヤキモキするブレちゃんが可愛い。
荒牧伸志のセンスは相変わらずだが、プロデューサーにジョンウーが入ってるんだよな。だからって別に、2丁拳銃に鳩にスローモーションってお約束までやらんでも良かったのよ（笑）
