カイル

ファースト・マンのカイルのレビュー・感想・評価

ファースト・マン(2018年製作の映画)
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感動もんでした。月面着陸は、TV中継 録画やったかな、見た記憶がある。万博で月の石も見た。あー、あん時の話やと。

2時間20分、心地よいスピード感。
宇宙に行く事がこんなに危険な事だと思い知らされた。宇宙船は狭く、装置は思ったように作動してくれない。パンフレットのIntroduction の一行目に「最新のコンピューターに比べれば点火されたブリキ缶のような宇宙船に乗って」とある。ほんま、そんな感じや。

ネタバレ嫌やけど、一つだけ。星条旗を月面に、、、という場面はない。ここがまた良かった。星条旗が出てくる場面、彼の息子が、父が月に出発する日に家の前に掲げるのだ。

アームストロングが、ホワイトハウスで、政府高官と話をする場面。税金の無駄遣いではないかという批判にどう対処しようかと考える高官に、彼は言う「人類が空を飛び始めてまだ60年ほどで。。。」

アポロ計画には、4千人が関わったそうだ。アームストロングは、自分はその中の一人にすぎないと言っていたらしい。
誰かに聞かせてあげたいもんだ。
カイル

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