今日公開のファーストマン観てきました。
初日なのにシアター7と少々小さめのスクリーンなのが悔やまれますが、すごい良かった。
私はデイミアンチャゼル好きなチャゼラーなんですが、今回もライアン・ゴズリングとコンビですね。
宇宙映画って、人々の希望乗せて困難に挑む明るいものなんですが、この映画は犠牲や残される人々にフォーカスを当ててて、ずっと葬式みたいなムードです。
またもや型破り。
セッションやLALALANDでもよくあったチャゼル監督お得意の、顔面アップが今回は多用されてて、顔面アップによって画が窮屈になって、それがこの作品全体に流れる閉塞感や緊張感を効果的に引き出してたのかなーと思ったり。
音楽も効果的。
暗くなりそうな部分では逆に明るいエスニックな打楽器流したり。
渋めの出来上がりな映画でした。