月に行ったアームストロングの自伝的映画
映画は長いし退屈だしライアン・ゴズリングあんま喋らんし見終わった後、こんなもんかーって呆然としてしまった。
が、なかなか尾を引いてこの映画のことを思い出してしまう。
月のセットはCGじゃなくて採掘場で撮影していたり、ロケットはミニチュアで撮っているらしく、あの圧巻の光景。
隅々のセットも凝っているように感じた。
ララランドでは仕事に対して野心家であったが、今回は冷静に正直気味が悪いくらいに仕事に執着するアームストロングの怖さが垣間見れた。自分が死ぬかもしれないのに家族が取り残されてしまうかもしれないのにある意味不器用な彼がうまく表現できていたと思う。
今思うと不器用でカッコいい仕事映画だと思う。
あと、この映画を通して少し宇宙に興味が持てた。