2018年 15本目 劇場鑑賞6本目
久々の宇宙映画、と思って臨んだけど
完全にヒューマンドラマのタッチで
描かれていて、でもそれでいて
宇宙空間の体感としては
あまりにも洗練されていた。
人類が今まで成し遂げられなかったことに
挑むその過程で、死隣り合わせであることを
常に感じながらの毎日、そしてその姿を
1番側で見ている妻、両方へのプレッシャー。
死というものを幾度となく
意識させながら進む緊張感、圧倒的。
夫婦2人のその後を知らずに見たけど
その後を知ってもなんの違和感もなく
受け入れられたし、切ないけど
言葉のいらないラストシーンまで
本当に洗練された映画だった。
