ゆかり

アンフォゲッタブルのゆかりのネタバレレビュー・内容・結末

アンフォゲッタブル(2017年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーな映画と、人間が怖い系の映画を交互にみたくなる。
自分がもし、前の奥さんにこんなことされたら、絶対すぐに電話のことも前の旦那さんのことも、肉体関係の話されたことも、その日そのとき、すぐに話してしまうやろうな~って思いながらも、いや~でも主人公がそれを話してしまうようなひとやったら、この話は成り立たないんかな~とか思いながら。
主は女性二人の関係が中心に描かれてる。
キャサリンは見た目が全体的にとてもタイプ。
しかしテッサからしたら、自分の娘が新しい奥さんにあんな風に馬から下ろされたらもし自分が同じ立場ならどんな風に感じるんやろうっておもった。
でも、娘の幸せを思うなら、ジュリアを憎むのはおかしいよなぁ。
でもテッサは、育て方は抑圧的で身勝手と感じたけど、娘が生まれてからの何年か、ずっと娘と生きてきたのに、ぽっと出の新奥さんとあんなに仲良さそうやったら、嫉妬とか憎悪が生まれたりしてしまうのかな。こわいな。
そして、テッサのお母さんからもう既に問題ある空気が。あれを見てるとテッサの人生は悲しい部分が多いなぁと思った。
ジュリアも、昔の親のことがあったから、リリーの事を自分と重ねたから、守ろうとしたのだろうけどな。
なんかいろいろ考えてしまった。
テッサの味方になりすぎなんかな。笑
全体的にはごちゃごちゃいろんな要素混じってなくて見やすかった。
テッサがあんな風に育ってしまった原因が話中に垣間見えてたから、ラストは平和になった家族の今後がまた恐ろしそうな結末。
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