わたあめ

わたしたちの家のわたあめのレビュー・感想・評価

わたしたちの家(2017年製作の映画)
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つい最近見た A Ghost Storyを連想させるような物語でした。

人物を撮っているのは確かだけど、どこか物語の舞台である家=場所を撮っている印象がありました。別世界の物語が同時に進行している。関わることなく進んでいく。説明もなしに。快楽強い疲労。きっと、物語の全ては家が知っている。家には確かに全ての記憶があって、歴史が存在している。同時に劣化する。

カメラを通すことで嘘か本当か懐疑的になるが、場所の存在というものは素直にあり続けるのかもしれない。
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