このレビューはネタバレを含みます
5年前に観た時共鳴しすぎてこれは私や！！！！って思ってた 見返したらやっぱり私だった どれだけ捻くれたら生きやすくなりますか
｢だいたいアイツは私の人生に急に現れたポッと出のくせに人の聖域にズカズカ土足で踏み込んで図々しいんだよこちとら恋愛10年コースでやってんだよ｣←それだよ
ただこの女の悪魔的で意味不明なところとか2のまともさとか色々気づくところがあって反省した 当時は1しか受け入れられなくて2とか最後まで無しだったけど、｢いくら好きだからって相手にぜんぶ剥き出しでしなだれかかるのはよくないよ｣←真っ当すぎる 認知の歪みに反省ッ 当時は結末みたいに地に足をつけるのが怖かった その先にワニがいるかもしれないから、宙ぶらりんで浮世離れのほうが楽で… この異常事態を理解してくれとは言わないがこうやって表現してもらえるだけで肯定された気持ちになる ミュージカル風の演出も静寂の使い方も映画として大好き
