勝手にふるえてろのネタバレレビュー・内容・結末

勝手にふるえてろ2017年製作の映画)

上映日:2017年12月23日

製作国:

上映時間:117分

あらすじ

「勝手にふるえてろ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ああ〜〜。
自意識の牙城ヨシカ。あまりにも自分すぎて見ているのが辛いくらい。
あまりにも自意識が強すぎて、自分の趣味や考えや価値観は人と違うと思っていて、自分の中で他人を勝手に評価して見下して、他人とのつながりを勝手にあきらめて、それでいて一番つながりを求めていて。
憧れをあまりに理想化しすぎて美化していて、それでいて自分の見下す相手には横柄な態度で挑めて、自分を好きならわがままなところも含めて全部受け止めてよって思っていて、自分には絶対そんな器なくて。
見下されることにはすごく敏感でプライドが高くて、他人の少しの裏切りも許せなくて、自分は不完全だけどそれは個性で、他人の不完全は見下す対象で。
感情の起伏が激しくて、「自分だけは」ってどこかで思っていて…
ア~辛い。

部屋がかわいくて、でもめちゃくちゃ自分だな~と思った。ベッドにやたらいちゃうところとか、自分からは連絡しないくせに実はめちゃくちゃ待っていたり、爆音で音楽聞いたり、ナマケモノみたいな生活になったり、クソッッ!!!って破壊衝動に駆られたり…部屋で時間潰す描写愛おしい。
タモリ倶楽部優先したいよね。分かる。得体の知れない奴らとの集まりなんて、絶対楽しくないもん。わかりますよ、そんなの行く前から分かってるんだよたりぃ~って感じ、顔に出しちゃうのもわかる。笑
あ~~私も自分が少しでも裏切られたら辞表提出しそうで怖い。周りからもやばい奴とか情緒不安定とか思われてるんだろうな~と思いつつ、わかるからきつい。高校時代陰で躁鬱とか言われてたな~っていうのが、自分すぎる。笑

くるみとの描写も、「普通に」生きている彼女を、仲良くしながらも心のどこかで見下していて信用していなくて、でもああいう人は、自分が絶対悪いことは自分が一番分かっているのに、謝ってきちゃってくれて、なんかそれにも腹立つし、でもそういう子が一番素敵で幸せになるんだろうなと思うし。
イチ、匠海、匠海~~!”天然王子”時代の中学生の匠海は確かにマッシュがあまりにも過ぎて違和感あるけど、大人のイチ、匠海、匠海~~。匠海の雰囲気に似てるなと思った。イチのどこか冷めたところ、匠海の冷たい目を見て全握のときの匠海を思い出した。笑
不意打ちの龍二~!!龍二元気か!まさか木村くん役が龍二とは思わなかったけど、まわりの女たちのさりげなく家事やっちゃうよなしたたかな感じとか、全部ヨシカ目線だからああいう描き方になるのも、リアルでわかる。笑 木村くんちでの同級生会合のしんどさ!
ニ…ヨシカとは違う痛さ。ヨシカはもっとオタク的な、自分に全然自信ないのに無駄にプライドは高い痛さだけど、ニはニで、あまりにもまっすぐすぎて痛く見えちゃう。私も視点がヨシカなので…。でもああいう人に救われるんだし、私は実家暮らしだしまだ大学生だからああいうどうしようも途方もない孤独は味わったことないけど、あれが未来なんだろうな~と思う。そして見下している一方で、ニからの初告白には舞い上がりに舞い上がる。笑 ラストの喧嘩のシーンのヨシカとニ、あまりにも今の自分と彼氏の関係性すぎた…。

匠海と松岡茉優で映画化の話が決まったときからずっと気になっていて、2017年4月28日(TNEツアー札幌)の帰りの空港で原作買ったのをずっと覚えてる。やっとこの間の深夜に読み通して、アダプテーション作品の映画を鑑賞。
この作品は、原作と展開が全く同じとは言えないし、むしろヨシカが絶望するシーンで突然ミュージカルっぽくなったり、というか無双状態のヨシカがなぜかやたらコミュ強だったり意味わからない点も多いけど、本質的なメッセージや、展開がすごく面白くて、好きな翻案作品だと思った。
ヨシカの絶望ミュージカル、日本のミュージカルには私もちょっと引いちゃうタイプだけど、これはよかったな~と思う。
趣里ちゃん出演しててびっくりした!中国人の子だったのね。

松岡茉優、自分の高校生時代やオタクとしての拗らせた自分、かなり向き合って照らし合わせながら演じたんじゃないかと思った。彼女のスクリーン(PC画面 泣)から溢れてくるエネルギー!

夢と現実。しんどいけど、本当にこんなもん。かさぶたに塩をグリグリ塗りたくられている。
「勝手にふるえてろ」、原作ではイチへの言葉だったのが、映画ではニへの言葉になっていたのも印象的。
「憧れだった同級生」のイチよりも「職場でまとわりついてくる」ニの方を選ぶと妥協、みたいな少女漫画とかドラマによる概念の刷り込みがあるかな~と思うんだけど、そういうことではなくて、現実を生きていくということ、自分の相手を選ぶということがリアルに真摯に描かれていてよかった。
まあ本当はこういうめちゃくちゃな孤独にも打ち勝てるような強い精神を持つ女になりたい…映画とか本とか一人で楽しみながら優雅に暮らしたい(?)

「私彼氏二人いるから!!!!…さよなら。」
語彙が面白かったから本も読んでみたいなー
2だったのね最後は!
だいぶ周回遅れなれど、ようやく鑑賞。劇場で観られて良かった。会場も沸いてたし、自分自身も何度も笑わされた。アップリンク吉祥寺自体、初だったけど、オープン記念の見逃し上映イベントに駆けつけられて良かった。

前半の、どこか浮き足立った現実味のない会話と絶妙の編集テンポが、彼女の人間性を表現しながらも、映画的な躍動感も与えていてお見事。これがあるから、反転して重くなる現実シーンを見せられても、求心力のある進行になってると思う。ま、歌はちょっとやりすぎと思わないでもなかったけど。
妄想シーンと現実シーンでのギャップを演じながらも、決して乖離して見えないのは、やはり演者の力が大きい。見かける度に感心するけど、松岡茉優はただモンじゃないな。

二を演じた渡辺大知も良かった。ほとんどのシーンでほんと、男から見てもあかん奴だけど、ヨシカと一時うまく行きかけるあたりから、急速に可愛げが出てくる。この辺りのバランスもお見事だった。

鑑賞中、随分2人に対して思い入れが出来てしまったので、ラストカットがちょっとだけ残念な気もしたけど、これから現実を生きていく2人、という意味で、リアルな描写のままスパッとカットで終わらせたんだろう。いや、もっと見ていたいと思わせた時点で術中にハマってるんだけどw

大九明子監督の作品は初めて観たけど、過去作品も掘り下げてみたいと思える一本だった。
昔原作を読んで全然響かなかった記憶があったけど、なんか年齢が合わなかったんだろうなと思った。
演出も言葉の使い方も好き。
原作は「イチは勝手に(記憶の中で)ひとりでふるえてなよ」みたいな、思い出の中が一番美しい、みたいな話だった気がするけど、なんか二とのラリーが対比的ですごいよかった。
「自分に向けられた男の子の茶目っ気」を「手柄」って表現してたのもすごいよかったし、松岡茉優が可愛くなく映ってるのもすごい良かった。語彙力...!
やっと観れた〜!ありがとうアップリンク吉祥寺、見逃し上映めちゃくちゃ活用させてもらってるよ〜!

めちゃくちゃおもしろかったです。
松岡茉優演技うますぎや。すごい変わってる子なんだけどあの拗らせぶりはきっと誰もがどこかで共感できるんじゃぁないでしょうか。オタクっぷりも乙女っぷりも最強。何より笑顔がかわいい。

そして2がめっちゃいい奴だった。私もホントは1みたいのがタイプだけど、あの優しさと無償の愛には甘えちゃうよね〜


演出、サウンド、撮影すべてカンペキでした。素晴らしい👏🏻👏🏻👏🏻
ココロが、震えました!笑
フ◯◯ク!って言っちゃう映画です。そこがいい!
けっこう、おもしろい見せ方(撮り方)してるなと思った。私は少し抵抗を感じました。

松岡茉優がいろいろと屈折していてすごいキャラクターだった。
渡辺大知は良かったよ。黒猫チェルシーは少し聴いたことあってライブ行きたいなって思って調べたら解散してた(;_;)
大人イチとの関係がもっと観たかった。

同窓会のシーンで、イチが実は2で、2が来るのかな?って思ったのは俺だけ?爆
前半も好きだけど中盤〜最後にかけてテンポよく進むのが心地良い。
処女ってバレたのが許せなすぎて会社やめようとしちゃうとことかめちゃ笑った。
処女からの大勝利は妊娠ではないです。
自分から突き放して距離置いたくせにやっぱり寂しくて呼び出しちゃうよしか。
身勝手〜〜〜わかる〜〜〜
私のこと好きなんでしょ?
こうやって野蛮なこと言うのも受け入れてよ!!!!
って言っちゃうのわかる〜わかるよわかる〜
俺のメンヘラ心をくすぐるぜ〜
前から見たかったやつ、wowowの録画で見た今年初映画。松岡茉優の雰囲気がたまらなく好きで黒猫チェルシーの渡辺大知も色即から好きでキャスト最高。エモい。一は消去しても二は保存、二は保存です。好きな人には振り向かれず、好きではない人に好かれる自分の状況に被って勝手にふるえてました。エモい。
綿矢りさの魂が完全に松岡茉優に宿ってた。こじらせ系って言葉を全部過去にする面倒くささで最高だな!
ヨシカと全く同じではないにせよ、大多数の人が初恋を拗らせて
イタい言動をとり、数年後、呪いのようにふとソレを思い出して布団の中でバタバタするってのはあるのでは。
独特なテンポで飽きずに観れた。原作も読んでなかったのでどうゆう着地するのかなと思いながら鑑賞。
"二"の同性からみてもウザい感じ◎

ただ、松岡茉優が可愛すぎて鑑賞しながら、
(実在したらだいぶヤバめな女子だけどそのルックスなら何も問題なーし!むしろお願いしまーす!)
と終始思ってしまった。。

ヨシカのファッションも◎
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