2018年は邦画もいろいろと観ていきたいと思い、Filmarksで評価の高かったこちらの作品を鑑賞。
観て大正解！最高オブ最高！
映画館にも関わらず、思わず声を出して笑ってしまったくらい面白かったです。
ヨシカのこじらせぶりは、痛々しく感じながらも、どこか自分のことのように「わかる」と思えてしまう。
突然ミュージカルのように歌いだしたり、漫画のような演出の中で、ヨシカのイチに対する「好き」という気持ちは本物だから。
リアリティがあるからこそ、ヨシカの気持ちに共感できるのだと思います。
そして、そんなヨシカに想いを寄せる二。
バカなんだけど憎めないあの真っ直ぐさに、二の背中をバンバン叩きながらヨシカとの恋を応援したくなります。
ヨシカらしい、ちょっと素直じゃないラストシーンにも胸が熱くなりました。
しかし、ヨシカが電気ストーブから引火したふとんを「死ね！死ねー！！！」と言いながら水の張ったバスタブに浸けるシーン、今年の年末にきっと「2018年の映画ベストシーン」のひとつに選んでいると思います。笑
