misuzuさんの映画レビュー・感想・評価

misuzu

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サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.0

脚本のテンポの良さや演出、演者の力で体感30分ほどに思える。
ジャンル的にも様々な要素が詰まっているが、ごった煮ではなくスッキリとしていてスタイリッシュに感じられた。

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.7

GW明けの憂鬱な週の始めに緩く楽しめる映画が観たくて。
気楽に楽しめるだけでなく、最後は心が温まる作品でとても良かった。

五木ひろしロボが最高。笑

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.7

地球へ急接近した小惑星による人類滅亡を防ぐため、世界各国から発射されたミサイル。
無事に小惑星は破壊されたもののミサイルの化学物質が地球に降り注ぎ、生物達が変異し人間を襲う状況に。
生き残った人々は、
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.2

初期のガイ・リッチー監督作品好きには堪らない1作。
期待以上に良かった!
キャストが豪華でそれぞれハマり役だったけれど、特にマシュー・マコノヒーのかっこ良さに痺れた。

英語でも和牛はwagyuという
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

熱愛の末、結ばれたラファエルとオリヴィア。
作家として成功を収め忙殺されるうちラファエルはオリヴィアへの愛情を忘れ、2人の気持ちはすれ違い始める。
決定的とも言える大喧嘩の翌日、目覚めたラファエルはオ
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マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ブルースの母と呼ばれたマ・レイニーとバンドメンバーをメインとした会話劇。
登場人物達のほとんどが黒人であり、会話の内容も人種差別にまつわるものとなっている。
それは演出にも現れており、チャドウィック演
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

タイムリープで何度も殺されてしまうという設定が、アメリカで毎日のように起きている人種差別による理由なき殺人を表している。
希望を捨てることをしない前向きなラストは良かったが、それだけにアメリカの人種問
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.5

1960年代後半のパリ。
留学中のアメリカ人の青年マシューは、魅惑的な双子の姉弟イザベルとテオと出会う。
マシューは双子が両親と暮らす家に居候することになり、3人は自分達だけの世界を築き親しくなってい
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

物語は数多くの魔女の伝承を元にしておりジャンルとしてはホラーだが、疑心暗鬼になり壊れていく家族が描かれており心理的に圧迫される作品だった。
暗く色味の少ない映像が美しかった。

荒野にて(2017年製作の映画)

3.7

15才の少年には過酷すぎる現実に、観ていることがつらくなる場面が多々あった。
貧困は人々から心の余裕や優しさを奪うのだと、この映画を観て強く感じた。
またこれが荒唐無稽な物語でなく、先進国であるアメリ
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詩人の恋(2017年製作の映画)

3.7

恋愛というよりも父性愛の映画のように感じた。
ヤン・イクチュンはこういう冴えない役も上手い。

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.0

水上学校の教師と生徒達の交流、職場のデスクに残された前任の女性の日記を読み恋に堕ちた男性。
ふたつの実話をベースとした物語。
タイの田舎の風景も相まって、ほのぼのとした心温まる映画となっている。
不便
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.7

女子高生とおじさんの心が入れ替わるコメディ。
ただし、おじさんがシリアルキラーでありホラーの要素も加味しているため、おもしろくも怖い作品に仕上がっている。
中身が女子高生のため、見た目がいかついヴィン
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サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ(2019年製作の映画)

4.0

突然聴力を失った、メタルバンドのドラマーの物語。
映画の最初と最後でタイトルが表すものが異なっており、そこに至るまでの展開が見事。

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.7

西部開拓時代、一攫千金を夢見る男達の物語。
原題の通りメインはシスターズ兄弟であり、安定したふつうの生活を願う兄と野心を抱きさらに高みを目指す弟を、ジョン・C・ライリーとホアキン・フェニックスが好演し
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ニューオリンズ(1947年製作の映画)

4.0

1910年代のニューオリンズを舞台に、ジャズが生まれ世界で広く愛される音楽になるまでを描いている。
ジャズに強くない私ですら知っているビリー・ホリデイやルイ・アームストロングが出演し、たっぷりと歌や演
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.0

あまりにも有名な作品だけれど、今回初めて鑑賞した。
戦場が舞台で凄惨な場面もありながらも、欧州の映画のような洗練された雰囲気を感じた。
あのキャストを揃えられたことも奇跡的だし、中でもボウイの人知を超
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椿の庭(2020年製作の映画)

4.0

心が浄化されるような美しい映画。
絹子の横顔がハッとするほど美しく冒頭から心を掴まれた。
上田義彦監督が写真家ということもあり、咲く花、海の色、雲の形で表される日本の四季の多様な表情に驚かされる。
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

長く愛されるであろう味わいのある作品。
時にさざなみが立ちながらも、いつもの街で繰り返される優しい日常が描かれている。
今泉監督作品らしい、テンポが良く絶妙な間を持った会話が最高だった。

052 /
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花様年華(2000年製作の映画)

3.7

映画は芸術と思わせてくれる一作。
プラトニックな関係なのに官能的に見えるのは、計算されつくした映像だからだろうか。
赤が印象的。

LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

3.7

ほぼ峰不二子が主役の大人向けルパン。
雰囲気のある作画も物語も良い。
正味60分ほどで時間的にも観やすい。

ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)

3.2

ドラマの続編にあたる劇場版ということを知らずに鑑賞。
そのため登場人物の関係もよくわからず、物語について行けない部分も多かった。
アクションはかっこ良かった。

051 / 2021年

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.5

メアリー・アニングは実在の人物だけれど、物語はフランシス・リー監督の創作によるフィクション。
主演2人の演技が素晴らしかったけれど、物語は期待したほどには胸に響かなかった。
メアリーとシャーロットが出
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

4.0

前から観たかった映画。
思った以上に深い物語でとても良かった。
断捨離中にアルバムを開いてしまったり、手に取った本をつい読んでしまったり、そんな経験を持つ人は多いはず。
この映画を観てそれはそこにある
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.5

警官殺しの犯人を捕らえるため、マンハッタンと他エリアを繋ぐ21の橋を封鎖する。
タイトルはそこから付けられているけれど、その設定が全く活かされていないことに最後までモヤモヤ。
ストーリーは決して悪くな
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.7

一捻りあるタイムループもので、週末にぴったりな緩さやテンポの良さでおもしろく観られた。
ナイルズとサラは今日とは違う今日を繰り返し生きているが、気の合う2人が遊んでいるさまが観ていて楽しい気持ちにさせ
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ペトラは静かに対峙する(2018年製作の映画)

4.0

心の距離、物理的な距離を置いても切れない親子の縁を描いた、シェイクスピアのような悲劇的な作品。
ラストがからりとして意外と後味が悪くないのは、ラテンの地が舞台だから?
時間軸がやや行ったり来たりするも
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リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

3.7

ジャケットから切ないラブストーリーを想像していたけれど、予想を遥かに超えた物語だった。
大切な人との時間は永遠ではなく、それが自分達の意志とは無関係に断ち切られることもある。
日々を大切に生きること。
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.7

あらすじなどからハートウォーミングな映画を想像していたが、予想を超えるハードな作品。
ケン・ローチ監督の作品のようというレビューも多見されるが、まさに言い得て妙だと思う。
サンドラのまわりに彼女を支え
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.7

ノルウェーのブラックメタルバンド、Mayhemのメンバーに起きた実話を元にした映画。

私はバンドの名前を聞いたことがあるくらいで詳細を知らず、音楽映画だからと軽い気持ちで観に行ったけれど、メタル好き
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水を抱く女(2020年製作の映画)

3.5

水の精霊ウンディーネを題材に、サスペンス、ダークファンタジー、恋愛と様々な要素を含んだロマンティックな作品。
作品全体に漂うミステリアスな雰囲気が良い。
劇中で繰り返し流れるバッハの曲も物語に合ってい
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.2

落馬による大怪我でロデオライダーとしての将来を断たれたカウボーイの物語。
同じクロエ・ジャオ監督の『ノマドランド』と同様、こちらも本人が自身の役を演じておりドキュメンタリーの風味のある作品となっている
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.7

前から観たいと思っていた映画で、おもしろかったけれど予想以上の胸糞(これは褒め言葉)映画。
最後の最後までオチが読めなかったこともあり、ラストはとても衝撃的だった。
鑑賞後は「もしあの時こうだったら…
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(1954年製作の映画)

4.0

フェリーニ監督が人間の孤独感をテーマに描いた作品。
その孤独感を断つことができるのは人と人との愛や絆だけであり、大切なものを失って初めてそのことに気づくザンパノの姿が痛ましかった。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

原作とは物語が異なるが、映画は登場人物も多くエンタメ性の高い内容となっており映画と小説それぞれで楽しめる。
映画では本作りに情熱を傾ける高野の活躍も多く描かれ、本作りに止まらない野望を抱く速水の目線と
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きまじめ楽隊のぼんやり戦争(2020年製作の映画)

3.5

鑑賞後にとても不思議な気持ちにさせられる。
独特のクセと味わいに満ちた作品。
世界観はシュールで突飛ながら物語の展開は淡々としており、不穏な雰囲気を感じさせながらどこかほのぼのとしている。
男女不平等
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