松岡茉優ちゃんが自分だった。
というか、観てるうちにどんどん自分が松岡茉優ちゃん側に入っていきすぎて最終的には自分が松岡茉優ちゃんになってる状態だった。
イチみたいな男の子って現実にいなさそうで全然いるんだよね。
あの別世界で生きてんじゃねぇかってくらい尊い男子が、、。
でもああいうのと恋愛できる女の子ってどういう女の子なんだろう、
それを知りたくて、でもわかんないまま生きてきた人生だったなぁと、、、。
二が最初気持ち悪いし絶対恋愛できねぇって思ったけどどんどんリアルな感じで良い奴だなと思えてくるのが絶妙。
愛しさがウワッて溢れてきちゃう感じが何とも胸熱、、。
妄想の恋愛もリアルの恋愛なんだけど、
結局それって現実世界で叶う恋愛じゃないんだよなぁ。
映画だからそこを夢見させてくれる展開なのかなと思ったらただの現実だった。
妄想と現実の間で自分の恋愛感情をどう整理して舵をきるのか、
その奮闘する様がなんかもうわかりすぎて観ててつらかったというか。
結局目の前の人とちゃんと向き合ったヨシカを見て、
グサッというか、グラッとくるものが、、。
考えさせられる、というか、考えざるを得ない映画だったよ。
