なかなかいい映画だったなー。
絶滅した生き物好きな主人公は多分それに反して、生き残るのに必死だったんだろうなと思う。
だから「透明な」自分を通して自分を客観視することで、こうありたい、理想の自分をかたち作っているんだけど、名前も知られていない「透明な」自分が重なり合うことで生き残るために、社会に恐れおののく自分と向き合う。
だから多分、最後の「勝手にふるえてろ」は、生き残るのに必死になって、恐怖している自分に対する言葉であり、殻にこもった自分から脱却したという意味合いがあったりしたりして。
細かいことはわかんないけど、とりあえず松岡茉優ちゃん激かわだった。