このレビューはネタバレを含みます
もう、何回見たか、、、人生のベスト映画
もう、、ヨシカが嫌というほど自分に重なるというより僕自身だ
レビュー書くことすらおこがましく思える
でもかくなりーー
ヨシカは己れの中に閉じこもる存在
そして、、イチもそんなヨシカと同様に己れの中に閉じこもる存在つまりヨシカにとって鏡でありなってはいけない存在。そして中盤そんなイチと決別しついに現実(つまり外界)と関わりだすが外側の世界は容赦なくヨシカに突き刺さり失敗する。
もうダメかと孤独になるヨシカに
ニが手を差し伸べる。
自分とは全く違うからこそ好きという
二。二を愛するということはヨシカにとって自分とは正反対、真逆→つまり己れを外側の世界に向けるということである。ヨシカは二を受け入れ、ついに己れを外側に向けるとこに成功し、イチと決別する。そして、自分が好きで仲良くなりたい存在より自分をどんな時も好きでいてくれる存在の幸せさ大切さを知る。
幸せが故の武者震い
外側の世界への恐怖の震え
イチなんて己れの中で閉じこもって
一生外側の世界に震えてろ
全てを受け入れて
「勝手にふるえてろ」