ゴロウ

メゾン・ド・ヒミコのゴロウのレビュー・感想・評価

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)
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サオリの頭はいつもボサボサで化粧っけないし(くっそかわいい)、ハルヒコだって別にキラキラしてるわけじゃない(くっそかっこいい)。
ジェンダーとか愛とか家族とか生死とか、内に潜むものは複雑だけれど、誰それの過去とか周りの目とか、そういうの含めて生きている登場人物の表情が可愛らしい。
とってもチャーミングな映画。

ここにいる人たちもいつか死ぬ、というのが、信じ難いようで身近だ。

若い頃の柴咲コウって、ちょっとぶっきらぼうでムスッとした役が多かった気がして、だからようやく見せる笑顔がめっちゃ可愛いかったのよね。懐いた猫みたい、懐いてからも不器用なんだけど、可愛い。
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