ナガセ

メゾン・ド・ヒミコのナガセのレビュー・感想・評価

メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)
3.7
2019.2.14

どこのお店も「赤」が目立つ。
デパ地下とかで色んなチョコを吟味する人。このチョコを貰う人はどんな人なんだろう。皆さんは、どんな一日でしたか。

ちなみに、チョコの事を「勲章」とか言ってたのは私だけでしょうか。

そんなビターな事を言ってた幼少期の私はさておき、タイムリーな話題として、日本で複数のカップルが同時提訴、同性婚訴訟を行なった今日。

これまで、犬童監督作品は「ジョゼと虎と魚たち」を観た程度。世間からあぶれた人たちの内の部分を、とても情熱的に描く印象は残っていたが、今作でもそれが伝わってきた。

ゲイが集まる老人ホームで繰り広げられる主人公・サオリの労働物語。

同性愛主義者ではないサオリが、退所するゲイの家族たちには、ゲイである事を隠すべきだと言う老人たちに説教するシーン。胸が締め付けられる。

勇気を持つだけでは簡単に解決できない問題に絶望し、今日のニュースにどれだけの人が関心を持っているのだろうかと、考えさせれらた。