友情･青春ものと思って観始めたら、サスペンススリラーの方向へいくのでとても思わぬ収穫、とても満足。
なんせアニャ・テイラー＝ジョイといえばスクリームクイーン。
今回は静かな叫びが聞こえた気がします。
オリヴィア･クックはサウンド･オブ･メタルと２年の差で大人な女性との違いに大変驚きました。
感情のない彼女にとっては役割を与えられたことにより生きやすくなったのかもしれない。
一方、自由を得られた彼女もまた生きやすくなったのだろう。
何者かを演じることで楽になるものと息苦しくなるもの、
両極端な２人の友情も、サスペンスとしての面白さもあった。
