オリビア・クック、アニヤ・テイラー・ジョイ、アントン・イルチェン。。。
見ない訳にいかんでしょ(笑)
ストーリーや展開、オチは正直不満もある。結構ある。
けど、けど、作品としてどう?と聞かれれば「好き!」と食い気味に返事できる(笑)
とにかく一番はオリビア・クックとアニヤ・テイラー・ジョイの魅了に尽きる。
皆さん絶賛の全編生脚満喫作ってのもあるけども、それぞれの魅力が充分に活かされたキャスティング。。。
比較的暗い展開に対比するようなアニヤの華々しいファッション、ヘアスタイル。。。
「モーガン」から入った私は「ウィッチ」や「スプリット」「ミスター・ガラス」を見ても「綺麗な異星人」感が抜けなかったのですが今作で完全に振り払えましたね(なんじゃそりゃ)
一方のオリビア・クック。
ベイツ・モーテル以来、クラスにいる「よく見ればすごく可愛い子」っぽい雰囲気が好きでその後「テスター・ルーム」や「呪い襲い殺す」など見漁った(笑)
今作では無表情・ノーメイク・多少不潔…という設定ながらやはり「可愛さ」は隠せず。。。
そこでもこの作品の評価がプラスなポイントでした。
そして、そして、あのアントン・イルチェンの遺作(泣)
「オッド・トーマス」「5時から7時の恋人関係」は大好きな作品ですが、今作は複雑な思いで彼を見てしまい何とも言えない感情でした….作中でも彼に対する追悼のメッセージが出てちょっと目頭熱くなってしまいしました。
あ、あと音楽が印象的。
皆さんも言われているようにヨルゴス・ランティモス作を彷彿させ、この作品がスッキリするものではない事を予感させてくれました(笑)
ともあれ一番の興味は継父のマシーン…..
最後の最後まであの音出すっていう。。。
気になって気になって仕方ないんですけど…..(笑)