このレビューはネタバレを含みます
どうなるかと思ったけど、気付いたら見入っていた。
泰子ちゃんの心の動きも、何となく少しは分かるような気がした。
「始まったらもう終わらない。どうにかこうにか切り抜けていけるんだ。」「みんな、もてはやしてふりまわして、いなくなっちゃうんでしょ。」何となく分かる気付がした。
ラストだけは、どうにもこうにも、むずがゆかった。
どうして離れていってしまうのだろうと素直に感じた。
だから、あのラストは、遠くにいた智を見付けた時の微笑みだと信じる。それを望む。それが日常、普通の生活だと。
背中をさすっていてくださいって、そう願う。
智は憎めない。可愛い。絶妙な空気感。
違和感なく演じる高良健吾は本当にすごいなぁ。
高良くん大好き。むちゃくちゃ好き。