アニメを見逃したのと、
"センチになる系の青春映画かなー、夏だし、祭りにみんなで行くシーンとかあんのかなー!やばいわー!"
と期待して鑑賞。
確かに、ヒロインの病気とも絡めつつも各々のメイン人物の物語を描くなかでセンチさを出そうとしているし、
期待していた祭りシーンもあるが、正直、ほとんどセンチにならなかった。
制作側は台詞といい、雰囲気といい、青春感を忘れていると思う。
あの甘酸っぱい感じを制作のおっさんたちは思い出して欲しい。
なんか、台詞も人物の行動もイチイチくさくて笑いそうになった。良くも悪くもアニメ的で、わざわざドラマ化せずにアニメのままでよかったんじゃあないかなと思う。
最後のミュージカル発表会だけは
文化祭前のワクワク感というか
青春感がほんの少ーしだけ感じられてよかった。
いじけて逃げ出したヒロインを、
廃墟のラブホテルで探し当てた中島健人くんとヒロインが廃墟のラブホテルでそのままセックスしなかったのが残念。
ジャニヲタの悲鳴が聞きたかった。(ゲスい)