このレビューはネタバレを含みます
原作アニメ映画を観た後に鑑賞。
成瀬順役の芳根京子さんの演技がとにかく好きだった…！話せないかわりにいつも表情豊かな順を演じきっていて素敵でした。
原作との相違点で言えば、順が小さな頃から呪いだと信じてきた玉子との会話のシーンが、それほど強調されていなかった印象。
逆にミュージカルのシーンは多めに時間を取っていて、実写化の強みを感じる脚本でした。
「ミュージカルには、奇跡がつきものなんだから」
予想通り、の結末ではないかもしれないけれど、映画館を出たあと自然と前向きになれる、そんな映画だと思います。
