元消防士で刑務所から出てきたらばかりのルパゾフ。
彼はマフィアの殺し屋として雇われていた。
先天的に障害を持つ青年ゾリ。車椅子なしでは生きていけない。
親友のバルバも歩行などに障害を持っていた。
退屈な毎日を送る2人はルパゾフと出会い彼の殺しのアシスタントになる。
まず驚いたのが車椅子の人達ばかりの刑務所がある事。
ルパゾフは車椅子ごと懸垂をしていた!
殺し屋として成り立つのかと思いきや、車椅子の障害者を健常者は舐めてかかるのを利用し素早く皆殺しにする。
ゴリラみたいな屈強な男たちを銃であっという間に。
そんなルパゾフに深く関わっていくゾリとバルバ。
2人は退屈な毎日からスリリングな道に足を踏み入れた事に魅力を感じたのか危なっかしくも見えるが生き生きしている。
時々出てくるルパゾフを主としたコミック。
とても印象的だった。
挿入曲もカッコよかった。
今まで観たことないタイプの映画だった。