マウントレーニア

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のマウントレーニアのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

アメリカが戦争に敗北するという汚点を国家に残さないがために、ベトナムに送り込まれ続けた若者たち。それを何代もの大統領が隠してきた。彼らも戦争に負けた大統領になりたくなかったから。

自由の国といわれるアメリカが、報道の自由に圧力をかける。
報道の自由は報道することでしか守られない。

当たり前のように男性主体の社会。女は存在しないかのように、意見を無視される。女が社主になると、会社の信用が疑われる時代。そんな時代にキャサリンは国家に立ち向かう決断をした。