ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のネタバレレビュー・内容・結末

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書2017年製作の映画)

The Post

上映日:2018年03月30日

製作国:

上映時間:116分

ジャンル:

あらすじ

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」に投稿されたネタバレ・内容・結末

久しぶりにワクワクする映画だった。
小気味いいテンポ、スピード感がちょうどいい。
ニューヨークタイムズに負けじと張り合う、“地方紙”ワシントンポスト。国家の最高機密という大きなスクープを前に奮闘する記者や編集長の姿が熱くて好き。

スクープに追いつく過程、投獄の恐れがありながら掲載を決めたメリル・ストリープ演じる社主の葛藤…などもう少し描かれると個人的にはより好きな作品になっただろうなという印象。
いずれにしても、なんだかアツイ人たちがアツク繰り広げる展開は飽きることなく観られる、いい映画。

★Power Words☆
If we don’t hold them accountable, who will?
=我々が(政府に)責任を負わせなかったら、誰がやるんだ?
(トムハンクス演じる編集長ベン)
報道の自由の勝利を描いた作品。

憲法で保障されていても、報道には多くの責任が伴うものなんだなと改めて感じた。

傀儡として、会社のトップに立っていたケイの成長の話でもあり、最後はスッキリ出来た。

ベンが、友人としてか、記者としてか、どちらか選ばなくてはならないと言ったように、政治家と報道関係者の複雑な在り方に心苦しさを覚えつつ、もっと気楽であれたら良いのになーと、軽い気持ちで思ったり。

当時の印刷所の新聞が出来ていく工程は、実際に見てみたいなと思った。

浅学なので伝わらなかったけれど、ラストはウォーターゲート事件を描いたものだったのね。

面白いも何も
難し過ぎて 分からん ⍨⃝

最後は爽快だったけど
良かったねー みたいな

この出来事に詳しい人が観たら
もっと楽しめるかも💧

ただ、トム・ハンクスと
メリル・ストリープの
演技だよねー (*」´ェ`)」スゴイヨネ−
スピルバーグ監督がたったの1年で作り上げた実話物。メリル・ストリープやトム・ハンクスら超豪華役者陣となっています。
メリル・ストリープは本当に演技がうますぎる。表情だけで演じている役の気持ちを完璧に表現できる人なんてそういない。
役員会の時にトップであるはずのケイ(メリル・ストリープ)が女性だという理由でほかの男性役員から相手にされず意見を言っても全く聞かれずに他の人がその意見を奪う。それでもそれに反抗せずにただ座ったまま悲しげな表情を浮かべる。もうこれだけでこれまで彼女がどんな仕打ちを受けてきたか説明しなくても理解できる。やっぱりスピルバーグ監督まとめ方上手いです。
そしてこれは社会派映画なので当然メッセージ性は強いものです。
当時の大統領のニクソン氏と今のトランプ大統領はよく似ていると言われます。
たとえば映画の中でニクソン氏が電話で、
「もうワシントンポスト紙の記者はホワイトハウスに入らせない。」
というシーンが最後にありましたよね。
トランプ大統領も今年の米欧首脳会談でそれまで厳しい質問をしたCNNの記者を締め出したことがあります。
そして選挙での疑惑というのも2人とも似たようなものがあります。トランプ大統領はもうすっかり有名になった通称「ロシアゲート」疑惑、この名前が付けられるもととなったのが過去に起きたニクソン氏の
「ウォーターゲート疑惑」です。ただアメリカではロシアゲート疑惑とは言われていません。ニクソン氏のウォーターゲート疑惑はこれと比べものにならないからです。
映画の最後の最後のシーン、民主党本部に侵入者がいるというところで終わりましたがこれです。選挙時に共和党のニクソン氏は民主党内部の情報を得るために、なんと部下を民主党本部に忍び込ませ、盗聴器を付けようとしたんです!
それがバレた結果、ニクソン氏はアメリカ大統領で初めて任期中に辞任に追い込まれました。
スピルバーグ監督自身、「この時期だからこの映画を作った」と発言しており、トランプ政権に向けての映画であることは間違いありません。ですが他の政治家やマスメディアもこのメッセージは無視できないものでしょう。
ベトナム戦争の最中だった1971年、アメリカで反戦運動が盛り上がっていた頃、新聞社が政府の極秘文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在を暴く。

最初に報道した「The New York Times」ではなく「The Washington Post」のお話。

報道の自由の問題や女性の経営者の葛藤など描かれていた。
良かった~
正義を貫こうとする姿勢が眩しくて、最近の嫌なニュースをいろいろ思い出しながら「日本はさぁ…ほんと日本は…」という気持ちになってしまった
キャサリンが話そうとするとことごとく遮られる描写とかリアルで辛かった
あと、既存のジェンダー規範にとらわれずに女性を描写しようとすると、"強く勇ましい"という風に描かれがちだが、そうでなくてもリアルで多様な女性の姿は描けるんだよなぁとこの映画を見て思った
「へぇ〜」が盛りだくさんの史実映画。
とても現代に寄り添ったエンタメでした。褒め言葉でもありますし、貶してもいます。

これをイケイケ報道マンとかが見て、変な勘違いされると嫌やなあ、、、。
報道は「国民に」仕えるものです。

思うところアリの映画でしたが
テーマがテーマだけに、しょうがなかね
スピルバーグがレディプレイヤーを中断してでも撮りたかった一作。

舞台は1971年、ベトナム戦争の現状含め過去の隠蔽、その最高機密文書ペンタゴンペーパーズ公表のために戦った新聞社の話です。
いわば独裁政府と言論の自由の戦い。
トランプ大統領が新聞社やテレビを名指しでフェイクニュースだと貶すこと(現状)がいかにタブーなことか、それに気づくとともに彼が撮らなければならないと使命感に駆られた理由も察せられます。

また、言論の自由を訴えると同時に女性活躍社会に対する姿勢も見事に描かれていました。
洋画で描かれる最初っからかっこいい女性ではない、どこか自信なさげで笑って誤魔化すヒロインの様子は日本人女性にとって共感しやすいキャラクターな気がします。
中々動き出さない彼女に歯がゆさを感じてしまいますが、終わる頃には彼女の勇気や決断力に拍手を送りたくなりました。

法廷を出るとき、主人公は尊敬の眼差しを向けられ、女性たちに囲まれるシーンがあります。
古き良き妻(女性)として生きてきた彼女が、会社という男性社会でやっと見つけた自身の像、それが実を結び、認められたということを、言葉ではなく、女性たちの視線だけで描かれています。
大体な演出ではありますが、胸に訴えかける見事な画でした。

加え、演出において印象的だったのは照明です。
単に登場人物たちの顔に照明を当て明るくするわけではなく、寧ろ、どう影を作るかにこだわっていた気がします。
陰影のはっきりした顔はシリアスな雰囲気にマッチしていました。
個人的にとても好きです。
そしてセットもきちんとこだわっているためか、メインの人物の顔が暗くなっても、奥行きを感じられるので、映像の満足感がありました。
セットにおいても照明においても、重厚感をうまく演出していた気がします。

スピルバーグ史上最も短い期間で撮影された作品だそうですが、それを感じさせない高品質な映画でした。
たくさん感じ、考えさせてくれると思います。
ごちそうさまでした!
おもしろかった!ハッピーエンドで終わると思ったのですが。。警備員が見つけた怪しい集団の影。このラストもニクソンの次に続く事件の幕開けなんですね。キャサリン役のメリル・ストリープが後半になるにつれてどんどん強くたくましい女性になっていくところが素敵でした!
ベトナム戦争が泥沼化していたニクソン政権下のアメリカが舞台。政府が長期に渡って隠蔽していた戦況調査(主にアメリカ軍に勝機なしと判断される内容)の極秘文書の一部を入手したニューヨークタイムズが、一面に掲載する。
亡くなった夫に代わりワシントンポスト社主を務める主人公は、文書隠蔽に関わったとされる国防長官と古い友人だったこともあり、部下の編集主幹から文書の全文を友人経由で入手することと掲載の許可を求められるが、友情を理由に拒絶する。程なくして別ルートでワシントンポスト社は文書を入手する。しかし、先にスクープしたニューヨークタイムズに対し、政府は記事差し止め命令を下し、同様の記事を掲載した新聞社は処罰される可能性があった。主人公は社の命運と報道の意義とを天秤にかけた難しい判断を迫られるのだが…という話。スティーヴン スピルバーグ監督作品。主演はメリル ストリープとトム ハンクス。

スピード感のある硬派な社会派ドラマ。
同じく新聞社のスクープをテーマにいた作品では以前に「スポットライト」を観ているが、そちらに比べると新聞掲載までのリミットが短いためか、取材の経緯よりは登場人物たちの葛藤や記者としての存在価値を問うようなウェットな内容となっていた。事件以外の要素としては、メリル ストリープ演じる穏やかな物腰の女性社主が、未だ男性上位の時代だった新聞業界で慣れない役割に戸惑いながらも、スクープを巡った論争に対し適切な判断を下すところが素晴らしかった。まあ、終盤にいきなり覚醒したような印象も受けたけど。トム ハンクスも最近は善人ではない強気なビジネスマンを演じることが多くて、本作ではかなりキツイ言葉を発する役柄だった。
ベトナム戦争は、日本人にはなかなか身近な問題とは認識しづらいテーマではあるが、実際に長期にわたって戦争を経験したアメリカ人にとって、本作で扱われている文書の隠蔽は許しがたいものなのだろうと感じた。
政府の圧力に屈せず、他の新聞社もワシントンポストに同調して事件を報道する流れは感動的だった。
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