メタルマン

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のメタルマンのレビュー・感想・評価

4.1
やあメタルマンだ、この作品はレディ・プレイヤー1の準備中にわずか半年ほどで制作されたらしいのだが、控え目に言って変態だよねスピルバーグ(良い意味で)。

映画界を新たな時代へ導く傑作と、アカデミー賞ノミネートの超一級社会派エンターテイメントを並行して作れるのは銀河を見回しても貴方だけですよ。
ほんと変態(良い意味で)。

想像も出来ないような重圧の中で闘い抜いたキャサリン達へのリスペクトがしっかり伝わる作りで、ああ、本当にこの映画が撮りたくて仕方なかったんだろうなと感じた。

マスコミの在り方に度々疑問符が投げかけられている今だからこそ、このような作品が必要なんだと、スピルバーグの声が聞こえてきそうな映画でした。
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