このレビューはネタバレを含みます
いよいよエウレカセブンを
締めくくるハイエボ最終作
2作目、3作目と新規作画と世界観が
よかっただけに1作目でもっとこの世界観の
掘り下げとここに至るまでの経緯が
断片的にしかわかんない事が
結構勿体なかった印象
話としてはそんなに悪くない気はするけど
キャラデザをなんで最後の最後で
吉田健一さんじゃない人にしてしまったんだろう
そのせいで全体的な作画が
安定してないのと大事なシーンでも
ちょこちょこ崩れてたりしたのが不満
脚本家に関しても今まで
シリーズの世界観を構築してきた
佐藤大さんが不参加となってて悲しい
最後ぐらいテレビシリーズのスタッフ陣で
挑んで欲しかった…
ストーリー的には大人になったエウレカと
もう1人のエウレカとなるアイリスの
ロードムービーの側面が強い
エウレカがトゲトゲしくなってたけど
たまに見せる天然な所とかの
可愛い部分はやっぱ健在で嬉しい
あとエウレカの泣き叫ぶ演技は
さすが名塚さんと言った感じで凄い良かった！
物語後半なんかは完全に逆シャアなんだけど
結構あっさりした描写が多かったから
もっと人が死んでいく悲壮感みたいなのが
欲しかった…
レントンと再開した時の
エウレカとレントンの描写は
テレビシリーズの最終作を思わせるような
演出だったからそこもよかった！
最後は地球を救って
レントンと再開して一緒に
別世界？に旅立ってしまってけど
なんだかんだ寂しいよね
けどこれぞエウレカだなぁって最後で
しみじみするまでが一連の流れだよね
これで本当に終わりかぁ…
ハイエボシリーズは
ボーイミーツガールというより
エウレカ視点で描かれる
ガールミーツボーイでエウレカの事は
もっと好きになるようなシリーズ
これを踏まえてもう1度テレビシリーズを
見返したいな
テレビシリーズや歴代の
思い出も含めてエウレカセブン最高だった！！
