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ラプラスの魔女の住友のネタバレレビュー・内容・結末

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

櫻井翔クン演じる大学教授が物理学のチカラで難事件を解決!……かと思いきや「脳神経をいじったのでほとんどの天体・物理・科学・化学現象が予測できる」という人物が現れるSFだった

しかもその予測できるマンが2人も出てきて教授は型なし、起きた事件すべて政府に揉み消され真実は闇の中

浅見光彦がせっせと方々へ出向いたり、十津川警部が各地を飛び回って時刻表トリックを解明したり、温泉若女将が人情と勘でアリバイを崩す一方で、この映画では「トリックとか別にないです。この世の物理法則上計算したらそうなるので」って感じに済ませてくるから肩透かしを食らったような気分になる

「ラプラスの魔女」の二つ名を持つのが予測できるマン①でなく②というところもまたこの作品が曖昧模糊としている要因のひとつ
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