原作読んだ時もそこまで関心はなかったが、そもそもがこれ映画化するの無謀じゃないかと思っていた。
案の定脚色は失敗しており、まあ早い解決の仕方。
2時間近くあるのに、あっという間に最後の場所へと行きつくスピード捜査。
過程が抜け落ちているのが多いから、最後に謙人が千佐都に話しかけるのが意味不明になっている。
恐らく原作を読んだ呈で映画化しているからであり、未読の人は概要を理解する前に終わってしまうのだろう。
甘粕も親と子の争いみたいに見えるけど、妻や娘の存在も置いてけぼり。
これを見て高嶋政伸が広瀬すずのボディガードだったなんて、ほとんど気づかないと思う。