ラプラスの魔女の大森さんのネタバレレビュー・内容・結末

原作未読だが、題材はいいと思うだけに残念。

主人公の教授は、観客と一緒に振り回される役回りにしたかったのかな。
超常現象にも近いようなものに対して科学で対抗するのは難しいのは仕方ないが、こんなにもいらないと思う主人公は珍しい。
ただ巻き込まれるだけで、ほとんど何もしていない。ちょっとした推理はあるが、それがまた不自然。なんでそこだけ？という。。。
中途半端に問題提起というか、メッセージを込められても、陳腐に感じる。