ryusan

ラプラスの魔女のryusanのレビュー・感想・評価

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)
2.9
東野圭吾の小説の映画化、というのは観た後に気が付きました。
確かに言われてみればちょっと科学的ちょっと大学教授と刑事バディーちょっとミステリーちょっとどんでん返しちょっと運命的で確かに東野作品の雰囲でした笑。
本作はじっくりと感情を抑えた主人公を描きたがったのでしょうがあまり効果的でなっかったかも。個人的には90分作品くらいだとテンポも良くてもっと盛り上がったかったかもしれません。
でも監督・脚本家の表現方法は尊重したいと思います。

青江教授は2つの温泉地で起きた硫化水素による死亡事故の原因調査を引き受ける。しかしそこに未来が読める謎の少女羽原や中岡刑事などが現れ、自然死ではなく事件性を感じさせる何かが。そして中岡刑事の捜査線上には家族が硫化水素自殺した映画監督の甘粕才生とその事件で植物人間となった長男甘粕謙人が浮かび上がる。果たして謙人と羽原と事件の関係は何なのか?


現在映画とタイムトラベル映画のブログも公開中。
興味ある方はどうぞ。
http://blog.livedoor.jp/filmactors/
ryusan

ryusan