このレビューはネタバレを含みます
初めのナレーションであれ？結構イメージと違うけどあんま好きじゃない感じなのかな？って不安になりつつ…
実は今日はクリスマスなのでラスト・クリスマスでも見ようかなと足を運んだんですけど当然売れ切れてて、そしたら丁度やっていたのがこちらでした
いい意味で裏切られたな、四回は泣きました
第一章、頭が悪い私なのでちょっとこんがらがってしまったけど第二章である程度理解。
旦那さんが、自分が話していること=自分の主観だから100%のことを言ってるわけでもないし登場人物(この時は妻との話)の気持ちも知らないで話している話なので信じられたものではない。という下り、すごい頷ける
パーティシーンにパルプ・フィクションのパロディが盛り沢山だったのが嬉しかったな
第二章はラストが衝撃でした…
第三章、第四章と全然違う話かと思いきや全部の話が繋がってるのですね(これ以上はかなり長くなりそうなので割愛します)
死によって人と別れ、繋がりが全て消えてしまうものではない。繋いでいくのは次の世代で前の世代の繋がりも一緒に一生続いていくもの。という強いメッセージを感じました。
最後の女の子のスピーチ、イザベルのロドリゴに伝えた言葉、とても深いですし物語を思い返して聞いていると涙が溢れてきます。
構成は複雑だし内容もたっぷり詰め込まれててうまく感想は言えないです…がとても良い作品でした！
上映している映画館は少ないですが是非観て欲しい作品です！ハンカチ持ってってね！
