ライフ・イットセルフ 未来に続く物語のネタバレレビュー・内容・結末

「ライフ・イットセルフ 未来に続く物語」に投稿されたネタバレ・内容・結末

いいことも悪いこともめぐる。人生は全部繋がっているから。クラウドアトラス的な感じ。

ごめんなさい。私の心がすさんでるからか、響かなかった。あの子が調子のらんかったら、あんな悲劇生まれんかったのにって思っちゃう。
始めは正直「ん、、?」って感じだったのですが、章が進むにつれ、引き込まれて行きました。
偶然も必然も不思議だな〜
父と母、祖父、祖母の人生を詳しく知りたいって思いました。
なんならNHKのファミリーヒストリーに出て見たい。☺️
最後の数分間で、それまでを台無しにしている気がした。
偶然によって出会う幸福と不幸について2時間近く描いてきたのに、そこらへん全部必然!みたいな乱暴な語り口(メッセージ)で幕が下りる。
頑張って頑張って前に進んで、それでも不幸になってしまう人たち(主要人物の大半はそうだったと思う)に対して、なんの説得力ももたないと思った。とりあえず最後のあのいい気になってる風な女の顔をグーで殴りたい。

あと、少年のトラウマについてあまり深く語られていなかったと思うんだけど、目撃したことがトラウマなのか、事故の引き金が自分であるという自覚によるものなのかで、見え方も随分違うと思う。
またその先で、恋人の両親を死に至らしめた原因が自分にあると知った時に、その相手を妻にすることができるんだろうか?とか。そこら辺を見せずにうやむやにしてるように見えて嫌だった。

出ている人たち、みんなそれぞれ良かったのに。
だんだん面白くなってったのにあまりに平凡な着地で。。。
   
2021/04/30
自分の母親が死ぬ原因になった人と、自分が立ち会った事故で亡くなった人の娘とが結婚出来るものなのかなと疑問に思いつつ。どの家族も素敵!
好きな人を失う辛さはすごく分かるので見るタイミングによっては泣きまくって頭痛併発した可能性あり。
スペイン大好き芸人なのでSevilaの街並みや建物が見られてハッピーだしスペイン語勉強中なのでどっかりスペイン語聞けて楽しかったです。
子ディランとおじいちゃんの会話が何度もセリフ変えて繰り返されてたのは鑑賞の集中力が切れるからあんまり好きじゃない演出だなと思いました。何を言ったか、どれが本当かは大切ではないっていうのは作品のメッセージだからこその演者だとは思うけど、、。ディラン役の子サウンドオブメタルでもメタルバンドやってたな、、かわいいな、、と思っていましたが、彼女が出ているいろんな作品すでに見ていた!
他の方も書いてたけど、伊坂幸太郎の小説の様に繋がる物語。
伊坂幸太郎の様などんでん返しは無いけれど、それぞれの人生が、未来に向かって繋がっている事を信じる力をくれた。

人生に絶望する様な事があったら、もう一度観直してみたい。
ある事故を軸にして世代を越えて繋がる愛と奇跡のヒューマンドラマ、という作品説明通りの見方をするとそんなわけないだろう、と白けてしまう様なところがあるけど、少し冷めた目で見ると非常に作り込まれていて物語としての重層構造が楽しめる作品。
まず冒頭からサミュエル・L・ジャクソン(歳取ってなおかっこいいな〜)が語り部なのかと思いきや途中から一体誰がこの物語の話し手なのか混乱させるような演出が随所に現れる。アビーの卒論テーマである"信頼できない語り手"というのがまさにこの物語のひとつのテーマであり、唯一信頼できるものと言えばLife itself(人生そのもの)である!と熱く語ったアビーがその信頼できる人生、と同時に未来は全くの未知であるという点で信頼出来ないものの極み、である人生の連鎖(幼いロドリゴがバスの運転士に話しかけるという)によって命を落としてしまう訳だが。
しかし悲劇的な出来事も一歩引いた目線、非常に流暢にドラマチックに語られたあと果たしてこれは真実なのか、と神の視点で揺さぶりをかけられることで単純に愛の物語である、とは言い難い癖の強さを感じる。
最終章で、この物語における神(語り手)が誰であるか、この多層構造の1番外側の人物を知る事で、散々辛酸を舐めさせられてきた観客に幸福感が訪れる。この大団円的なおさまりの良さは、多少居心地が悪く感じられようとも大きな輪のような物語の最後には必要な事に思える。アビーの母と父の出会いの時、アビーの娘ディランとロドリゴの出会いの時、母親達にサンドウィッチを頬張らせる辺りはあざといというよりも遊び心を感じて微笑んでしまった。
一人一人が色んな人の人生に繋がってるんだなあ

感動的でぐっとくるシーンもいいなって思うシーンもいっぱい詰まってた

スペインの風景も良すぎ!
妊婦がバスに轢かれて亡くなり、その夫もそれを苦に自殺。そのときのお腹の子は助かり、色んな人生が交錯してその事故の原因を作った子供と将来結婚するという非現実的な話。
何かきれい事言ってるけどバスの中で騒がないようにガキをちゃんと躾てれば皆もっと幸せだったろうに。
不幸なとか不運なと言うのは少し、いや全く違うような。

どうして普通に車道を後ろ向きに歩くの、何か詩のようなセリフを吐きながら人生の瞬間に感動しながらならいいの。しかも妊婦が。頭おかしい。で、実際に車に轢かれて死んだのが話の始まり。
一方は幼児をバスの中で目を離して運転手に甘えるままにしてたせいでバスが事故。幼児になつかれたからって真横向いて運転するバス運転手もバス運転手だが。結果としてグロい死亡事故。おかげで幼児はPTSD。
交通ルールは守りましょう。

スペインの人恋しい金持ちとズケズケ言って雇い主を拒否し続ける従業員の、それでも人生が編み合わされていく関係は面白かった。

が、いかんせんここまで酷い自業自得を不運な事故と強弁されるのがお笑い種すぎて雰囲気に完全に呑まれるのは無理でした。あなたの身を守るための交通ルールは守りましょう。
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