個人的に好きな作品だった。観ている間、喜怒哀楽の感情が激しい。クスクスしたと思えば、サスペンス要素が出てきたり。真面目にストーリーを理解するのはもはや求めるべきではないのかも。まさにドントシンク、フィールって感じですね。
どうしても映画って真剣に物語を捉えようとしてしまうんだけど、これがすべてレオス・カラックスのエンターテイメントだと思うと、なお面白い。
セックス中に歌うっていう演出、冷静に考えてもめっちゃ面白いんだが私だけだろうか…(笑)。
スクリーンから目が離せない状況ってこういうことかぁと思った。
大学生のころ、『ポンヌフの恋人』観て、なんなんこの映画と思ったけど、いま観たらまた違った感想を抱く気がする。ポンヌフみて、もう一回『アネット』みる!絶対!