スコア4.5以上・・・超傑作！超おすすめ！
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄だと思います。
僕の中で一番難解な監督がこのレオス・カラックスだ。「ポンヌフの恋人」「ボーイ・ミーツ・ガール」「ポーラＸ」と見てきたけれど、何が言いたいのか、何がしたいのか、分からない。しかし奇跡的につまらないわけではない。ずっーとよく分からないんだけど、その世界になぜか引き込まれる。愛に関しての話で、その不在なのか、喪失なのか、よく分からないけど、ところどころ「なぜこんな表現なのか？」と驚いたり、戸惑ったりさせてくれる映画。ただこのレオス・カラックスが、映画というメディアの特性を十二分に使って、自分にしか出来ないことをやっているのはすごい。ただ、この映画が面白いかと言われると、そんなでもないかなあ。
