たいちゃん

リバーズ・エッジのたいちゃんのレビュー・感想・評価

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)
4.8
観たタイミングがよかった。
正直、これもその辺の少女漫画の映画化だと思ってこれまで観てなかったけど、先日宇野常寛の著書読んでく中で「岡崎京子の90年代の描き方がよい」的な事書いてて、そろそろ観てみるかぁと思って観た作品。
行定勲(?)がインタビューして二重構造になってるところが良い。説明的過ぎる気もしないではないが。インタビューによってよりキャラクターの諦観と浮遊感が確かなものとして受け取る事ができる。
岡崎京子の作品には多分初めて触れたけどキャラクターの交差ポイントやイベントの起こし方がとても上手。綺麗な作品だった。特にヤリマンが折角生き返ったのにまた殺されてるところが可哀想過ぎた。でもヤリマンの方が強かった。
(あと二階堂ふみは意外と乳でかかった)

「生きたい」

【追記】
岡崎京子観てないつもりでいたけど映画化したやつ3/4観てたわ!アホかもしれん
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