90年代の漫画家だと岡崎京子と楠本まきが私は好きなんだけど、二人は正反対なんだけどとても似てる。結局、日常を描いているはずなのに日常ではない。リバーズエッジは制服じゃなくて私服の高校なのが良いんだよね。
pinkだとかチワワちゃんだとかヘテロセクシャルだとか色々あるけど、リバーズエッジが一番好きだったりする。山田くんがやっぱり良いんだよね。割と面白い実写化だったんだけど、所々に挟まるAV女優のインタビューあるいはニートTOKYOのインタビューみたいなの、なんだったの。監督はAVっぽさを意図してやっていると思っている。
山田くんのイメージって、謎が多いけど、話してみると無邪気で、でも誰のことも本心では信用してない感じだったから、微妙に印象が違ったかもしれない。あともっと明るい茶髪とか金髪のイメージだった。
色々好きなシーンやセリフが抜かれていたのはショック。
母親の「生理が遅れたらちゃんと言ってよ、45歳のおばあちゃんなんて嫌だからね」とか、
吉川さんの「上手くいきゃ若草さん落とせたのに」や「殴られて勃起してる方が変態だよ」とか、山田くんが「7分遅刻だよ」って言って(山田くんって時間に厳しいのかな)って思ってみたり、被らない上に青が好きじゃないベレー帽を焼却炉に捨てた山田くんの話などなど。
やたら牛乳🥛出てきたな。釣りしてる高橋くんたちの会話や、あそこが発信地となって情報が拡散されていく感じが好きだったりする。
